娘 右腕異変:亜脱臼になる事件(2歳1か月):かかりつけ医に感謝
これは自分の備忘録というか記録用に。
娘の右腕、亜脱臼事件(2018.10.17夜)の記録です。
夜8時過ぎ頃。
娘、お家でちょっとじゃれて遊んでいたときに、痛そうに泣き出しました。
娘(妹)と私が遊んでいたところに、息子(兄)がはいってきて、娘が危ないかもとおもったので私が横に娘をずらした瞬間のことでした。
ちょっと横にスライドさせたのが原因です。
瞬間にわーんわーんと泣き、いつもとちょっと違う様子。
気づくとたぶん右腕。
右腕の手首のあたりを「いたいーいたいー」と訴えていました。
ぐっぱーできる?
と聞いても「できなーい」
ぱーできる?
と聞いても「できなーい」
ここ(手首)が痛いの?
と聞くと「うん、うん」
といった感じ。
すこし触ってもいたいようで、抱っこしても泣き止みませんでした。
主人にもみてもらって、手がだらーんとしている。
力が入ってない。
たぶん自分で力を入れられないんだろう。
これは病院いくしかない!
となり、お決まりの小児救急ダイヤル#8000に電話しましたが。
混みあっているのでしばらくたってから…のアナウンス。
そこで、名古屋市の小児ダイヤルに電話。
中年のおじさんがでて、状況を説明し、自宅から近い夜間救急をやっている病院で診てもらえないか相談。
回答としては、整形外科だろうが、整形外科はどこももう閉まっている。
夜間救急に行くと専門医ではない(研修医の可能性もある)がそれでもよければ、
事前に病院に電話してから向かってください。
そして紹介状はないと思うので特別料金が5000円ほど実費でかかりますこと了承の上向かってください。
(基本的にこどもは中学生までは医療報酬を免除していただける制度があり、大変助かっているのですが、緊急時は大きな病院しか夜間診療、救急対応していなく、しかも大病院(特定機能病院・一般病床500床以上の地域医療支援病院)に紹介状なしで初診を受ける場合は5,000円くらいの特別の料金を、診察料とは別に必ず支払わなければならなくなりました。)
とのことで。
電話しようとした瞬間。
ちょっとまって。
整形外科がいいなら、専門外だとは思うけど、かかりつけ医の小児科の先生に電話するだけしてみようか?
と主人と相談。
夜間で申し訳ないのですが、かかりつけ医の先生の携帯に連絡。
状況を説明。
「先生夜間にすみません、専門外かもしれないのですが救急に行く前に一度相談をと思いまして。あそんでいて腕をひねってしまったようで、右腕に力が入らずだらーんとしていて、すこし触っても痛がる状況です。夜間救急行くとしたら、このあたりだとどこの病院がよいでしょうか?」
と聞きました。
先生
「お母さんご自宅どこでしたっけ?近くなら僕まだ病院にいますので、今から見せにきてください。状態によっては紹介状書きますから。まず見せてください」
と。」
神!先生、神!!
見てくれる。それだけですごくほっとしました。
専門外なら紹介状書いてくれるっていったし。よかtった。
かかりつけ医の先生は、先月も娘の2度目の突発性発疹を夜8時過ぎに電話して対応いただいた私たち家族にとってとてもとても信頼している先生です。
しかも我が家から一番近い小児科。
(半年くらい前に新しくできた小児科クリニックです)
病院が開業してから、通っている保育園の帰り道にあり、自宅からも近いのもありますが、何より先生がとてもやさしく、丁寧に教えてくださるので、いい先生だな、と安心してかかっているうちに、かかりつけ医登録してくださいね、とかかりつけ医用の携帯電話番号を教えてくださっています。
「すみません、夜分に、本当ですか。ではお言葉に甘えて今からすぐ向かわせていただきます!」
とパジャマに抱っこで車に乗り込もうと外にでた瞬間。
「みてー!みてー!」
と娘、お月様みて右腕で夜空を指さす…!!
え!!今右腕動いたよね?大丈夫なの?
パパとふたり、再度確認。
「お月様どこにある?」と娘に聞くと
「ここー!」と夜空を指す。
そしてもう痛くない様子。。。
よかった!動いた!
と思ったと同時に、でも先生にもすぐ行くと連絡したし、とりあえず病院には行こう!
と病院に向かいました。
車で5分もかからないくらいの距離です。
木曜日は午後休診なので、水曜日でよかった。。。
先生に状況を説明し、車に乗り込む前に夜空のお月様をみて指も動き、もう痛くなさそうと説明すると。
「じゃ、もう大丈夫ですね、よかったよかった。たぶんね、亜脱臼です。
2歳から6歳くらいのこどもはよくなるんですよ。
腕がだらーんとなっていたんでしょ。
亜脱臼、肘内障(ちゅうないしょう)ともいいます。」
とのこと。
腕のつけ根ではなく、おそらく肘(ひじ)のところがはずれて、でもちょっとした拍子ではまって治ることも多いとのこと。こどもはよくなるんだそうです。
といっても上の子(今4歳)は今までなったことないです。
はじめてのことで腕がダラーンとなっていて、指先も動かせない状態に、おろおろしてしまっていました私…ほんと治ってよかった!
でも繰り返してくせになるといけないので、今後きをつけてくださいねと教えていただきました。
帰りには、先生にバイバイもして、ご機嫌だった娘。
本当に大事に至らなくてよかったです。
亜脱臼、たぶん私とパパが家を出る時に抱っこを交代したときとか、ほんとちょっとした拍子ではずれた脱臼の箇所がうまくはまったんでしょう。
上の子のときは、1歳でソファーから落りて骨折するし…
大変だったから、どうしようかと思ったけど。
すぐ治って本当によかったです。
しかしまだまだ繊細な子供の体、もっと私が気を付けなければいけなかったと反省しました。
おかげさまで週末には元気に公園で遊べてましたし、とっても元気です。
かかりつけ医の先生、本当に本当にいつもありがとうございます。
感謝感謝です。
ありがとうございました。
こどもかかりつけ医療制度は、いろいろな見解があるようですが、
私にとっては、家の近くの小児科クリニックの先生をとても信頼し、頼りにしている中で、夜間でも対応いただけたことに本当に感謝しています。
こどもって具合が急に夜から悪くなったり、
調子悪くて病院に行きたいと思ったのが休日だったりで。
かといって救急にいくとおおきな病院になるので、費用もかかってしまいます。
今回は本当に助かりました。
ありがとうございました。
こどもの病気で夜間に病院行きたいとなったときの参考↓
http://こどもかかりつけ医制度について参考記事(外部リンク)